肉には少なからず臭みというものがありますよね。
匂いの代表格で言えば、マトンやイノシシになるのでしょうけれど、一般的に馴染みのあるお肉で言えば、鶏肉や牛肉にも僅かながらに臭みがあります。
そんな中でも、豚肉はこれといった匂いがないのが特徴です。
肉臭くて嫌だと言う人にも受け入れられる食肉ナンバーワンではないでしょうか。
一見淡白に思われがちな豚肉ですが、それだけ味付けのバリエーションが可能だと言うことでもあります。和は勿論、洋風にも中華風にも変幻自在です。
赤み部分の柔らかいヒレなら、脂肪分が気になる人でも満足感が得られますし、反対にコッテリ大好きさんには、脂ののったバラ肉などと部位ごとに選ぶこともできます。
何よりもビタミンB1やB12と言ったビタミン群が豚肉には含まれていますので、糖の代謝を促してくれたり、情緒安定に作用したりと嬉しい効果が期待できます。
勿論お肉ですので、当然タンパク質も含まれていますので、良いこと尽くめのお肉ですね。