食べられなかった豚肉が大好きになった体験

子どもの頃、食べられなかった食品と言えば豚肉です。小学校の時は給食でしたが、苦手な豚肉が入っているメニューが大変多く、毎回辛い思いをしていたことを思い出します。

苦手だった理由は、豚肉の脂身の味にあります。脂身を口にすると、何故か身体が受け付けなくて大変困りました。多分、単なる好き嫌いではなく人によって身体が受け付けない食品というものがあるような気がします。最近はそのような見識も広がって、無理矢理食べさせることにブレーキが掛かっています。しかし昔は学校でも、食べるまで片付けられなかった習慣があり大変苦労しました。

そんな風に豚肉に対して少し苦い思い出がありますが、大人になるにつれ問題なく食べられるようになりました。何かきっかけがあった訳ではないのですが、自然に食べても大丈夫になったのです。しかし今でも、しゃぶしゃぶなど豚肉の味が際立つ料理は苦手です。豚カツや豚肉の生姜焼きなど、しっかり他の味でカバーできるメニューは大好きで自分でもよく作ります。豚肉はビタミンたっぷりで、色々なメニューに仕えるので重宝する食材です。食べられるようになって、本当によかったと感じます。